今月23日の誕生日のお祝いを 上皇さまへ献上する紅白の梅を切り取り 皇太子時代から続き56回目
テレビ静岡
熱海梅園では12月23日の上皇さまの誕生日をお祝いしようと献上する梅の枝が採取されました。 熱海梅園には早咲きから遅咲きまで60品種469本の梅が植えられていて、中には樹齢100年を超える古木もあります。 上皇さまへの梅の枝の献上は皇太子だった1969年から毎年行われ2024年で56回目で、市の職員が紅梅の八重寒紅と白梅の冬至梅の枝を丁寧に採取していきました。 熱海市 公園緑地課・加藤可奈さん: 上皇さまのご健康とご長寿をお祈りして切らせてもらいました。2024年は気温が高く雨も少ない事から、例年より開花が遅れていますが、お手元に届く頃にはきれいに咲くことを祈っています。 採取された紅白の梅は12月20日に市の職員が仙洞御所に届けるほか、イギリスや韓国の大使館にもおくられるということです。
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