【オリックス】守護神・平野佳寿はチームメートに感謝「最悪な結果ですけど…」
◆パ・リーグ オリックス4×―3西武(24日・京セラドーム大阪) オリックス・平野佳寿投手は、サヨナラ勝ちした仲間に感謝した。3点リードの9回に登板し、先頭で同学年の中村剛に一発。直球や決め球のフォークではないスライダーを左越えへ運ばれ「3点差で欲が出たというか、隙をつくった僕が悪いです」と受け止めた。開幕9試合目で初失点を喫し、さらに2点を献上。同点で食い止めたのは守護神の意地だった。試合後は「最悪の結果です。プラスに考えることはないですけど、チームが勝ってくれたことだけが良かった」と責任を背負った40歳のレジェンド右腕。「まだ試合があるので、しっかり前を向いてやりたいと思います」と変わらず準備するつもりだ。
報知新聞社