DeNA・宮崎敏郎が1軍合流、左太もも裏肉離れ回復 三浦監督「大丈夫です」
DeNAは18日、横浜スタジアムの屋内練習場で交流戦終了後初の全体練習を行い、左太もも裏の軽い肉離れで7日に出場選手登録を抹消された宮崎敏郎内野手(35)が1軍に合流した。 打撃練習などを行ったという宮崎について、動きを確認した三浦監督は「大丈夫です。試合に出て感覚をつかんだ方がいいのか本人と話をして、試合に出なくても大丈夫ということだったので、試合に出ずに合流させた」と明かした。 チームは交流戦で、球団初の優勝を飾った昨季と同じ11勝7敗の好成績。セ・リーグ球団では最上位の3位で全日程を終えた。パ・リーグの力強い投手陣を相手に、チームとして16本塁打(12球団中、1位)、72得点(同1位タイ)、打率・264(同2位)、出塁率と長打率を足したOPSは・740をマーク。その強力打線に今季53試合で打率・280、5本塁打、20打点を記録している宮崎が帰ってくる。 21日から甲子園で阪神との3連戦に臨む。今季最長の7連勝で交流戦を締め、指揮官は「選手たちもいい雰囲気の中で今日も練習していた。いい形でリーグ(内の対戦)に戻れる」と好感触を口にした。宮崎は阪神戦でセ・リーグの対戦カード別最高の打率・409、首位打者に輝いた昨季も同・385と好相性を見せており、波に乗る打線がさらに勢いづく。(浜浦日向)