栃木県立高校の全日制 倍率が1・08倍に 進路希望調査
とちぎテレビ
栃木県内の中学3年生を対象に12月に行った2回目の進路希望の調査結果が発表され、県立高校の全日制の倍率は1・08倍となりました。 県教育委員会は県内の中学3年生などを対象に毎年度、10月と12月に進路希望調査を行っていて、1月9日に先月の結果が発表されました。 今年3月に中学校などを卒業する予定の生徒は、去年12月1日の時点で1万7千24人で、前の年の同じ時期に比べ214人減りました。 このうち、高校などに進学を希望している生徒は全体の98.7%にあたる1万6千796人で、就職を希望している生徒は全体の0・2%にあたる40人でした。 県立高校の全日制の定員1万795人に対し、進学を希望している生徒は1万1千686人で、倍率は1・08倍になりました。 最も倍率が高かったのは宇都宮中央の普通科の2・16倍で、唯一、2倍を超えました。次いで宇都宮北の1・60倍、宇都宮白楊・流通経済科、宇都宮工業・建築デザイン科の1・58倍と続きます。 一方、倍率が1倍を下回る定員割れとなっているのは、34校・59学科ありました。 願書の提出期間は特色選抜が1月30日から31日、一般選抜が2月19日から20日になっています。一般選抜の学力検査は3月6日で合格発表は3月12日の予定です。
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