「収入はない」と虚偽の申告か 生活保護を不正受給した疑いで男を逮捕 広島・呉
給与収入はないと虚偽の申告をして、生活保護を不正に受給していたとして、男が警察に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、広島県呉市押込に住む63歳のアルバイトの男です。 警察によりますと、男は、働いて収入を得ていたにもかかわらず、生活保護の受給に必要な書類に「収入はない」と虚偽の記載をして、不正に生活保護を受給していた疑いがもたれています。 不正に受給したのは2017年5月から2018年4月にかけてで、あわせて213万2050円にのぼるとみられています。警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。現在は生活保護の不正受給はしていないということです。 呉市社会福祉事務所の職員から警察に相談があり、告発状を受理し逮捕に至ったということです。 警察は、今回判明した期間以外にも不正受給があったかどうかなど、余罪についても捜査しています。
中国放送
【関連記事】
- 「『ママ来たよ 起きて』 叫んだけれど息子(7)は息を引き取った」 明かされた両親の思い 眠気におそわれ赤信号で… 男(63)の後悔と下された判決
- アンガールズ・山根さん「未知の昆虫」大発見!その名は「モトナリ」 テレビ番組ロケで新種を捕まえる 国際的学術誌も認定「日本のコメディアンが発見した」
- 「瀬戸内海でも津波はすぐ来る」能登半島と“同じタイプ” 海底活断層が複数存在 地盤隆起のおそれも 広島湾の海底活断層は危険度“最高ランク”(Sランク)評価
- 「愛しているからするんだよ」次第に“洗脳”されていき…10年続いた塾講師からの性被害
- 「パンを食べながら私たちの後ろについて来ている男の子がいる」そのとき防災無線が流れ… 昨夜から行方不明だった男児(8)と判明 保護され家族の元へ