「SHOGUN 将軍」ゴールデングローブ賞で“4冠”達成 作品賞や真田広之の主演男優賞など
1月6日(日本時間)に米ロサンゼルスで授賞式が行われた「第82回ゴールデングローブ賞」で、「SHOGUN 将軍」が作品賞(テレビドラマ部門)に選ばれた。また同作でプロデュースと主演を務めた真田広之が主演男優賞を獲得し、アンナ・サワイが主演女優賞、浅野忠信が助演男優賞を獲得。四冠達成の快挙となった。 【写真】スタイルも抜群!主演女優賞を獲得したアンナ・サワイ(中央) 戦国時代の日本をモチーフにしたジェームズ・クラベルのロングセラー小説を「トップガン マーヴェリック」のジャスティン・マークス氏らが新たに映像化した「SHOGUN 将軍」(ディズニープラスの「スター」にて全話独占配信中)。 1600年代の“天下分け目の戦い”前夜の日本を舞台に、真田演じる戦国最強の武将・吉井虎永、伊豆網代に漂着したイギリス人航海士ジョン・ブラックソーン(のちの按針/コズモ・ジャーヴィス)、ブラックソーンの通訳を務めることになったキリシタン・戸田鞠子(アンナ・サワイ)らが直面する陰謀と策略を描いた物語。浅野は、虎永の敵か味方か分からない男・樫木藪重を演じた。 虎永は徳川家康、ブラックソーンは三浦按針、鞠子は細川ガラシャ…とモチーフとなる人物はいるが、設定やエピソードの多くは小説をもとにしたフィクションとなっている。 なお、「SHOGUN 将軍」は「第76回エミー賞」でもドラマ・シリーズ部門の作品賞・監督賞をはじめ、主演男優賞(真田)、主演女優賞(アンナ・サワイ)など、計18部門を受賞している。