東海大野球部、下級生へ飲酒強要・暴行発覚・活動中止 大学が謝罪「極めて重く受け止め」【全文】
東海大学は8日、硬式野球部で飲酒強要と暴行事案が確認されたとし、公式サイトで報告するとともに謝罪した。 【写真】日大アメフト部問題…深く頭を下げた林真理子理事長 湘南キャンパスの硬式野球部で、上級生による新1年生を含む20歳未満の部員への飲酒強要と暴行が発覚したという。大学として「被害を受けた方々、関係の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを、心より深くお詫び申し上げます。また、本学を支えてくださっている皆様の信頼を裏切る形となってしまったことを、重ねてお詫び申し上げます」とつづった。 その上で「本事案の詳細については、現在調査中」と説明。「本学ではこの事態を極めて重く受け止め、大学としての教育責任の重さを痛切に感じております。今後、全学生に対し、飲酒の強要を含め、あらゆる暴力行為の根絶に向けた教育プログラムを実施し、再発防止に努めて参る所存です」とした。 湘南キャンパス硬式野球部につきましては当面の間、活動を中止する措置をとっているとした。 ■報告全文 このほど、本学湘南キャンパスの硬式野球部において、上級生による新1年生を含む20歳未満の部員への飲酒強要と暴行が発覚しました。 被害を受けた方々、関係の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを、心より深くお詫び申し上げます。また、本学を支えてくださっている皆様の信頼を裏切る形となってしまったことを、重ねてお詫び申し上げます。 本事案の詳細については、現在調査中です。本学ではこの事態を極めて重く受け止め、大学としての教育責任の重さを痛切に感じております。今後、全学生に対し、飲酒の強要を含め、あらゆる暴力行為の根絶に向けた教育プログラムを実施し、再発防止に努めて参る所存です。 なお、湘南キャンパス硬式野球部につきましては当面の間、活動を中止する措置をとっております。