「やってはならないことをやってしまった」県職員の50代男性係長が飲酒運転で物損事故
南海放送
「やってはならないことをやってしまった」 県職員の男性係長が酒を飲んで車を運転し、物損事故を起こしていたことが分かりました。 飲酒運転による交通事故を引き起こしたのは、県東予地方局の農村整備課に勤務する50代の男性係長です。 県によりますと男性係長はきのう午後9時45分頃、一人で自家用車を運転中、西条市丹原町の県道で縁石と反射ポールに接触する物損事故を起こしたということです。 男性係長は昼頃まで350ミリの発泡酒を6本飲み、仮眠後にもさらに1本飲んだ上で、おつまみを買いに行くため車を運転。事故後の警察による検査で、呼気1リットルあたり0.6ミリグラムのアルコールが検出されました。 県の聞き取りに対し男性職員は飲酒を認めた上で、「やってはならないことをやってしまった」と話しているということです。 県の懲戒処分の基準では、職員による飲酒運転の場合免職か停職となるということで、刑事処分の結果を待って厳正に対処する方針です。