CL初参戦チームが相手のシティ、グアルディオラ監督には一分の隙もなし「タダで手に入るものは何もない」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督に油断はない。クラブ公式サイトが伝えた。 チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節では、インテル相手にゴールレスドローで終えたシティ。その後はチームの心臓と言えるスペイン代表MFロドリの大ケガもあったなか、1日の第2節では本戦初出場のスロバン・ブラチスラヴァとアウェイで対戦する。 第1節でセルティック相手に1-5の敗北を喫したチームとの対戦について、グアルディオラ監督が前日会見でコメント。形勢が明らかな状況だが、少しの隙もなく勝利を掴みにいく。 「世界で最も厳しいリーグの1つであるプレミアリーグを4連覇し、2年前にはチャンピオンズリーグでも優勝した。その経験がある以上、試合では自分たちが有利なことを受け入れる」 「試合前から相手が2-0の勝利を約束してくれるわけではない。同じピッチの上で0-0から始まる。(勝てることを)証明しなければならない。それ以外のことは気にしていない」 「当たり前のことなど何もないと学んだ。メディアは我々がどれだけ美しいかを語ってくれるが、常に努力しなければならない。タダで手に入るものは何もない」 「私はいつだって対戦相手や仲間を高く評価している。自分がここにいるから、もしくはバルセロナやバイエルン・ミュンヘンにいるからという理由だけで試合に勝つことは決してない。常に敬意を払うようにしているし、対戦相手についてはなおさらだ」 また、コンディションの問題でしばし離脱し、プレミアリーグやCLではまだ先発がないイングランド代表MFフィル・フォーデンについても言及。大活躍を見せた昨シーズンの状態を取り戻しつつあると指揮官は感じているようだ。 「私は多くのことについて疑問を抱くが、フィルが戻ってくることはわかっている。彼のフィーリングは良い」 「セント・ジェームズ・パークでプレーしている時(先日のニューカッスル戦)、私は何か良いものを感じた。例えるなら(その前の)ワトフォード戦では感じられなかったものだ」
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