【F1イギリスGP:FP1順位】地元ノリス&マクラーレンが最速!角田裕毅はスピンでデータ収集に苦戦
F1第12戦イギリスGP(シルバーストーン)の初日、フリー走行1回目が行われた。 このセッションでは、4人の新人ドライバーが出場した。F2からはアイザック・ハジャー(レッドブル)、フランコ・コラピント(ウィリアムズ)、アルピーヌのリザーブドライバーで来季のシートを狙うジャック・ドゥーハン、そして2025年からの参戦が発表されたオリバー・ベアマンがハースから出場した。 ●【2024F1第12戦イギリスGP】フリー走行1回目のタイム差、周回数、ピット回数/タイムスケジュール・全セッションの結果 開始10分頃、角田裕毅(RB)がターン7でスピンしてグラベルでマシンを止めてしまい、赤旗が出てしまった。チームは、新しい部品と古い部品の両方を搭載した「ハイブリッド」パッケージをテストしており、最高のパフォーマンスを見つけ出そうとしていたが、データ収集ができず、望んでいたスタートにはならなかった。 セッション終盤、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は「油圧トラブル」で「ステアリングに問題」を抱えてスロー走行。なんとかピットレーン入口まで戻ってきたが途中で止まってしまい、一時ピットレーンがクローズされた。 ■地元マクラーレン勢が好調 トップタイムはホームGPに臨むランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はランス・ストロール(アストンマーティン)、3番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)だった。 日本時間0時から始まるフリー走行2回目では、レギュラー陣のマグヌッセン(ハース)、ペレス(レッドブル)、ガスリー(アルピーヌ)、サージェント(ウィリアムズ)がステアリングを握る。スピンして5周しかできなかった角田裕毅も遅れを取り戻したいところだ。 HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。 4番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 13番手 ダニエル・リカルド(RB) 19番手 アイザック・ハジャー(レッドブル) 20番手 角田裕毅(RB) ■F1イギリスGP:FP1 1 L.ノリス(マクラーレン) 2 L.ストロール(アストンマーティン) 3 O.ピアストリ(マクラーレン) 4 M.フェルスタッペン(レッドブル) 5 G.ラッセル(メルセデス) 6 F.アロンソ(アストンマーティン) 7 L.ハミルトン(メルセデス) 8 C.ルクレール(フェラーリ) 9 C.サインツ(フェラーリ) 10 E.オコン(アルピーヌ) 11 N.ヒュルケンベルグ(ハース) 12 V.ボッタス(Kickザウバー) 13 D.リカルド(RB) 14 O.ベアマン(ハース) 15 G.ジョウ(Kickザウバー) 16 A.アルボン(ウィリアムズ) 17 J.ドゥーハン(アルピーヌ) 18 F.コラピント(ウィリアムズ) 19 I.ハジャー(レッドブル) 20 角田裕毅(RB)