「100フォロワー消失しました」Xが“凍結祭り”でインフルエンサー滝沢ガレソ氏も“アカBAN”か
4月5日、Xのトレンドに「凍結祭り」というワードが入った。 次々とXのアカウントが凍結されているというのだ。一体なにが起こっているのだろうか。 【写真あり】「”暴露系”元ガーシーの一味」22歳女子大生が激白「脅迫ビジネスのウラ側と捏造」 Xのポストを調べてみると、 《昨日から今日にかけて約100フォロワー消失しました。言わずもがなスパムがです》 など、スパムアカウントが凍結されまくったのか、フォロワーが減ったというのだ。 さらに 《春の凍結祭りっぽくて、エロ垢とかスパムアカとか報告するとどんどん凍るからガンガン報告しまくってる》 と、運営側に通報すれば、どんどん怪しいアカウントが凍結されていくというのだ。 「通報したあと運営側はそのアカウントがどうなったのか知らせてくるので、“報告について最新情報があります”という通知をスクショしてアップしているユーザーもいる。要するに通報したアカウントを運営側が“凍結した”ことを報告してきているのでしょう。最近はインプ稼ぎが社会問題化してきましたから対策したのかもしれません」(ITに詳しいライター) 去年10月からXは有料会員のシステムができ、そのユーザーは投稿した内容の表示回数によって広告収入が入るようになった。インフルエンサーならまだしも一般ユーザーがバズったとしても生活できるほどの収入には到底及ばない。 しかし開発途上国なら別だ。貧しい国は数ドル入ってくるだけでも自国の貨幣価値と比較すれば非常に大きい収入源になる。Xはさほど労力を使わずともバズれば収入が入るという仕組みだから増えてきているのだ。 「ルール無用で虚偽の投稿をする者も多い。能登半島地震の際も“家族が家に取り残され下敷きになっている”などとして住所を拡散するよう要請する投稿などが多かったのですが、プロフィールを見ると所在地が外国になっていて、普段は全く日本語で投稿していないという悪質なケースもあった。 閲覧数が多い他人の投稿のテキストをコピーして日本語で投稿しているようです。イーロン・マスク氏が有料化にしたあと、Xは無法地帯となっています」(同・ITに詳しいライター) こういった対策のために問題があったアカウントを片っ端から凍結させているのだろうか。 日本のXで最も影響力がある1人と言ってもいい暴露系インフルエンサーの滝沢ガレソ氏も4日、投稿内容が表示されなくなった。プロフィールは表示されるものの 《ポストを読み込めません》 となって内容は閲覧不可だ。 前日には痴漢したサラリーマンの映像を再掲し、この動画に削除依頼が来ていることを明かしていたが、その矢先に通報されたのか凍結された。5日にはプロフィールも消され 《表示が制限されているアカウント》 と書かれており、BANされた可能性が高い。様々な情報が錯綜しているが、翌日の6日には復旧されたようだ。 果たして、“凍結祭り”を行ったことで、Xは改善されたのだろうか――。
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