オニヤンマにゲンゴロウ…小学生が田んぼで学ぶ〈宮城県・南三陸町〉
仙台放送
宮城県南三陸町では田んぼに生息する生き物の観察会が開かれました。 南三陸町で行われた観察会には、地元の入谷小学校の2年生から4年生、22人が参加しました。 観察会は地元の人たちが、子供たちに地域で生産されるコメの安全性や、環境を守ることの大切さを知ってもらいたいと、20年ほど前から続けています。 子供たちは苗が育った田んぼの中に入り、アカハライモリやクロゲンゴロウ、オニヤンマなど、きれいな環境ならではの生き物を捕まえていました。 子供 「アカハラ(イモリ)がここにいて、狙いを定めてとれてよかった」 「生き物がいるということは、自然が豊かなんだと思った」 子供たちは改めて古里の自然の魅力を感じているようでした。
仙台放送