内島萌夏 第4シードに屈し決勝進出ならず、一時セットポイント握る場面も…<女子テニス>
メガサレイホテル オープン
女子テニスのメガサレイホテル オープン(トルコ/アンタルヤ、クレー、WTA125)は30日にシングルス準決勝が行われ、世界ランク151位の内島萌夏は第4シードのI・C・ベグ(ルーマニア)に5-7, 2-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。 【内島萌夏 失ゲーム2の完勝で4強】 22歳の内島は今季、ツアー下部大会を中心に転戦。今年初のクレーコートでの大会となった今大会は、1回戦で同184位のV・エルヤベッチ(スロベニア)、2回戦で第2シードのD・セメニスタヤ(ラトビア)、準々決勝で同172位のZ・ソンメズ(トルコ)を下し4強入りした。 準決勝の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第9ゲームで内島がこの試合3度目のブレークに成功。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームで1度のセットポイントを逃がしブレークバックを許すと、このゲームから3ゲームを連取され先行される。 続く第2セット、序盤は両者キープを続けたものの、内島は第5ゲームから4ゲーム連取を許し2時間1分で敗れた。 勝利したベグは決勝で第5シードのJ・ブザス・マネイロ(スペイン)とタイトルをかけ対戦する。
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