長野県民に愛され過ぎて1・5倍に増量 プレミアムな「サラダ軍艦」 長野市で創業のかっぱ寿司
21日から期間限定で販売
長野市で創業した回転ずしチェーン「かっぱ寿司」は21日から、県内で人気があるサラダ軍艦の特別メニュー「プレミアムサラダ軍艦」を期間限定で販売する。サラダ軍艦の販売は1984(昭和59)年に始まり今年で40年目。根強いファンの期待に応え、販売当初に近い商品を提供する。県内22店を含む全国の店舗で4月10日まで販売する。 【動画】他県民が驚く「長野県民のサラダ軍艦愛」
長野県民のソウルフード
サラダ軍艦は、県民の「ソウルフード」として長年親しまれてきた。運営会社のカッパ・クリエイト(横浜市)によると、他県と比べて長野のサラダ軍艦の注文枚数は、他メニューをしのぎ毎年首位。同社は「『海なし県』の長野では、加工した海産物の食文化が根強いことが一因ではないか」とみる。
具材のイカが多め
マヨネーズの酸味とゆでたイカのうまみとが好相性のサラダ軍艦。「プレミアム」では、通常と比べて具材のイカを多くし、カット方法を変えて食感を楽しめるようにした。具材の量は1・5倍。価格は2貫で209円。
「通な食べ方」3種類商品化
さらに、長年店で働くスタッフに聞き取ったサラダ軍艦の「通な食べ方」を3種類商品化した。甘だれをかけたガリにいりごまを合わせた具、酢漬けキュウリを合わせた具、ネギトロをそれぞれ「プレミアム」に乗せた。いずれも2貫209円。