伝説のミュージシャン、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブも参加!キューバ⼈ミュージシャンの実話に基づいた物語 映画『マンボ・マン』
30年以上にわたりキューバ⾳楽に情熱を捧げるイギリス⼈のラテン⾳楽プロデューサーであり写真家のモ・フィニと、キューバ⼈の⾳楽作曲家で⾳楽プロデューサーのエデシオ・アレハンドロが共同監督を務めた感動作、映画『マンボ・マン』が配信される。 本作は、フィニ監督の友⼈であるキューバ⼈ミュージシャン、フアン・カルロス(Juan Carlos, JC)の魅惑的な実話に基づいて制作された、キューバの活気ある⾳楽シーンの⼼と魂に迫る作品。 世界132の国際映画祭や映画賞にノミネートされ、最優秀作品賞や監督賞など数々の賞を受賞。キューバでの複雑な⽣活を切り抜けながら、どんな困難にも負けず⾳楽への情熱を追い求めるJCを、キューバ⼈の⼈気俳優エクトル・ノアスが演じる。 サウンドトラックには、ヴィム・ヴェンダース監督によるドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』で広く⽇本に知られたバンドで、グラミー賞受賞のエリアデス・オチョアをはじめ、オマーラ・ポルトゥオンド、フアン・デ・マルコス・ゴンザレス&アフロ・キューバン・オールスターズら、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバーが参加。伝説のミュージシャンのカンディド・ファブレやデヴィッド・アルバレスなど名だたるミュージシャンの演奏をバックに、マンボの精神が⾒事に表現される。 ▼モ・フィニ監督 コメント フアン・カルロス(Juan Carlos, JC)は 30 年近く⾳楽プロジェクトで⼀緒に仕事をしてきた私の古い友⼈です。彼の頂点からどん底までを知っていますが、そのたびに彼は⽴ち直り逞しくなっていきました。ある時、彼が語ったあるストーリーが⽂化に富んでいて説得⼒もあり放っておけない物語だと思い、『マンボ・マン』の映画製作に取り掛かりました。 実は私は映画製作のためにアパートを売却するという⼤胆な決断を下しました。本作はまだ撮影されたことのないキューバの未踏の美しさを紹介できる機会でもあると考えています。『マンボ・マン』は単なる映画ではありません。キューバの⼼と魂から⽣まれた情熱的なプロジェクトであり、このユニークな物語を世界中の観客にお届けできることに興奮しています。 ⽇本と⽇本の⼈たちは、常にラテン⽂化、特にキューバとカリブ海の⽂化を迎え⼊れてくれました。『マンボ・マン』を皆さんに共有できることは、私にとって⼤きな喜びです。私がこの映画を制作する過程で楽しんだように、皆さんにもこの映画を観て楽しんでいただければ嬉しいです。 映画『マンボ・マン』は、2024年7⽉26⽇(⾦)よりAmazon Prime Video、Apple TV、Google Play にて配信開始。
otocoto編集部
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