齋藤冬優花「自分のことが好きか、嫌いか」アイドルの核心を突く質問に、MCもうなる深い回答続出<そこ曲がったら、櫻坂?>
11月24日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜0:35、テレ東、ほかLeminoにて配信中)。今週の企画は、「櫻坂46 50-50チャレンジ」。櫻坂46のメンバーを半分に分けることのできる50-50のお題を探す企画で盛り上がった。 【動画】欅坂時代から周りを見ている齋藤冬優花、東村芽衣を笑わせるために独自のアプローチ ■それぞれの陣営に分かれられるよう、50-50のお題を探せ 今回の放送では、「櫻坂46 50-50チャレンジ」がおこなわれた。先日の運動会企画での末っ子とお姉ちゃんでチーム分けのように、人数を半分に分けることができる新たなチーム分け属性をメンバーに募集した形だ。 お題と2種類の回答を出してもらい、メンバーはそれに対してAかBの札をあげる。スタジオの20人をちょうど半分に分けることができたら成功というもの。成功したメンバーには金一封が贈られるということで、メンバーたちのやる気もみなぎっている。 最初のお題は松田里奈から。「好きな食べ物を先に食べるか、後に食べるか」というお題の結果を予想していた松田とMC2人だったが、お題の発表中はヘッドホンをつけて話が聞こえないはずの大園玲が突然笑い出した。もしかして話が聞こえていたのかとヘッドホンを外して理由を聞くと、「なんかなんにも聞こえないんですけど、なんか一生懸命しゃべってて(笑)」とまさかすぎるワケを語る大園。謎すぎるゲラのツボに、松田まで「(理由が)悪くない!?」とつられて笑ってしまうのだった。 なおMCのハライチ・澤部佑、土田晃之、松田の3人は全員「後に食べる派」で100-0になってしまうという不穏な結果に。しかし実際にメンバーへ確認してみると、なんと1人目にしてピッタリ50-50を達成。メンバーたちを普段からよく見ているという、キャプテンの風格を魅せつける。 ちなみに松田に金一封が贈られた際は、封筒を開いた土田が「これで!?これでこんなもらえるの?え?」と非常に驚いていた。「当たらない想定でした」というテロップも流れていたが、一体いくら入っていたのだろうか。 ■初回から飛び出した50-50、続くことはできるのか その後は幸阪茉里乃の「メンバーに甘えたいか、甘えられたいか」というお題も登場。お姉ちゃんと末っ子に近い属性ではという土田と澤部の予想通り、結果はこちらも50-50達成という結果に。 武元唯衣は“どちらかというと”「甘えたい派」だと主張。しっかりしていると言われてきた武元だが、無理になったときも「無理だ」と言えないようになってしまっていたそう。しかし櫻坂46のメンバーに対しては、甘えたくなるときもあるのだと語った。 続いて齋藤冬優花から「自分のことが好きか、嫌いか」という難しいお題が。グループに入ると自分の劣っている部分を周りと比較してしまい、自分を嫌いになる子もいると語る齋藤。3期生はちょうど今頃がその時期に差し掛かるのではないかと分析する。 かなり難しい問題と思いきや、質問されたメンバーたちの答えは完璧に50-50でチャレンジ成功。話を聞いてみると、自信の有無が関係しているようだ。齋藤の予想通り素晴らしいメンバーが集まっている櫻坂46だからこそ劣等感を持ってしまうメンバーもいれば、そのなかで成長するために「自分の伸ばすべき部分」として自分の好きな所を見つけておくのだというメンバーも。結果的に、かなり深い部分まで踏み込む質問となったようだ。 ちなみに次のお題は村山美羽の「一生変えられないなら笑顔か真顔か」という設問には土田、澤部ともに大爆笑。特に土田は大喜びで、「小学生じゃん!」と崩れ落ちるほどだった。50-50は達成ならずであったものの、意外と考えさせられる問いかけだった。 ■2期生たちの今後の活躍からも目が離せない 「櫻坂46 50-50チャレンジ」がおこなわれた今回の放送。スタッフたちも予想していなかったほど、綺麗にメンバーを等分できるお題が登場した。 特に印象的だったのは、卒業間近である齋藤から繰り出されたお題。澤部も「卒業間近に、アイドルの核心を突く…」と驚いていたとおり、アイドルが自分のことを好きでいられるかどうか…という本質を問うお題だった。しかし齋藤自身は自分のことが「好きです」と断言。卒業を控えた彼女の言葉に、少し救われたような気持ちになれる一幕だ。 次回12月1日の放送については、「1・2期生VS3期生の味覚バトル」「正解して当然のはずが…?」などといったテロップが。不穏な文字も見えているが、どのような結果が待っているのだろうか。