辻希美「ミスドもスタバも頼むのは同じもの。一生 “ラテ+モカシロップ”でいいんです」
モーニング娘。のメンバーとしてデビューし、現在は高校生の長女、中学生の長男と小学生の次男、5歳の三男の、4人の子の母となった辻希美さん。日々、育児のかたわら芸能活動を続けています。そんな辻さんの連載「大好きな人と結婚しよう」、今回のテーマは、〈好きなもの〉についてです。 辻希美「ブルダック麺に、激辛まぜそば、トムヤムクン……実は私、“辛い麺”がなくては生きていけません」 好きなものが何年、何十年と変わらず、それ以外を試してみようという気持ちも起きないという“辻好み”がハッキリしている辻さんに、その偏愛ぶりについてお伺いします。
食べ物では冒険しません。“MY定番”だけで生きていけます[大好きな人と結婚しよう]
みなさんは、なにかを食べるときや飲むとき、いろいろなものに挑戦したいタイプですか? それとも、同じものをずっと繰り返すタイプですか? 私はというと、完全に後者です。新しいものを開拓する気持ちはほぼゼロに近く、ひたすら同じものを選び続けます。前々回のこの連載でふるさと納税についてお話したとき、結婚前に旦那さんと週5回、同じもつ鍋屋さんに通ったという話をしましたが、食べものすべてにおいてがそんな感じです。家族に強要はしませんが(かつて旦那さんは週5回も同じメニューにつきあってくれましたが……苦笑)、私としては、一度「これは好き!」となったものはまったく飽きることがありません。 たとえば、スターバックスコーヒーへ行ったときの私の“鉄板オーダー”は、ホワイトスターバックスラテにモカシロップを追加したもの。スタバに通うようになった当初はいろいろ試してみましたが、一度「私が好きなのはコレ」と決めて以来、店頭で購入するときは、毎回必ずコレ一択。それ以外はありえません。……がしかしですね、あえて「店頭で」と書いたのは、ウーバーイーツでコーヒーを頼むときは、このオーダーができないのです(わが家が頼む店舗だけかもしれませんが)。だから、渋々ホワイトモカを頼んでいます。それなら、なにもわざわざ頼まなくていいのでは? と突っ込まれそうですが、体がスタバのラテを欲するときがあり、ホワイトモカならなんとか、その気持ちを満たすことができるのでセーフとしているのです(完全に私の個人的な感覚ですが。笑)。