熱唱する香取慎吾

　香取慎吾（47）が4日、東京都・国立代々木競技場第一体育館で初めてのアリーナフェス「“Circus　Funk”　Festival」を開催した。 　昨年の「Black　Rabbit」から約1年ぶりとなるライブは、2日間で約1万8000人を動員。11月27日に配信リリースした3rdアルバム「Circus　Funk」の収録楽曲など、アンコール含めて全18曲を披露した。 　ライブは世界的ヒューマンビートボクサー・SHOW―GOとコラボした幻想的な楽曲「COLOR　BARS」からスタート。2人の息の合った圧巻のパフォーマンスで観客を魅了すると、「SURVIVE」、Chevonとの「Circus　Funk」と続け、会場をブチあげた。 　MCでは「慎吾ちゃんも最高です！」「楽しいねー！」とファンに呼びかけ「こんな風にまたステージに立てて、皆と楽しい時間（を過ごせて）、最高に幸せです！」と輝く笑顔を見せた。さらに楽曲で共演したアーティストたちとの軽快なトークでライブ以外でも会場を盛り上げ、「TATOO」「一億人の恋人」といった話題曲を披露した。 　また、ライブ終盤には「Circus　Funk」のCD化、本ライブのWOWOW放送、さらには全国ツアーも発表された。特に全国ツアーについては「凄いのよ。5人では何十年もツアーやってたけど、1人でのツアーは（初めて）。Black　Rabbitの時にも全国回ったはずなのに、あれは全部追加公演なの（笑い）　だから、香取慎吾人生初の全国ツアー開催！」と拳を突き上げた。 　ライブにはSHOW―GO、LEO　from　ALI（3日のみ）、Chevon、Night　Tempo、村田陽一、Kroi（4日のみ）、在日ファンク（3日のみ）、SOIL＆”PIMP”SESSIONS、乃紫が出演した。