15日夕方、宮城県山元町の国道で道路を横断していた男性が軽乗用車にはねられ、重傷を負いました。 軽乗用車の運転手は過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されています。 【写真を見る】軽乗用車運転していた27歳の男を現行犯逮捕「ブレーキを踏んだが間に合わなかった」道路を横断していた72歳の男性はねられ重傷　宮城・山元町 15日午後5時過ぎ、山元町高瀬の国道6号で、道路を歩いて横断していた岩沼市に住む72歳の男性が、北に向かって走ってきた軽乗用車にはねられました。 男性は頭を強く打つなどし重傷ですが、命に別状はないということです。 警察は、軽乗用車を運転していた亘理町長瀞の派遣社員半沢光平容疑者（27）を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し半沢容疑者は「気がついたら目の前に人がいてブレーキを踏んだが間に合わなかった」と話しているということです。 現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、信号機や横断歩道はありませんでした。 警察が事故の原因や当時の状況を調べています。