『ぼくの人格シェアハウス』メインビジュアル（C）カンテレ

　俳優の塩野瑛久が、カンテレで17日放送のスペシャルドラマ『ぼくの人格シェアハウス』（深0：30　※関西ローカル）に主演することが6日、発表された。大河ドラマ『光る君へ』一条天皇役も話題となる中、今作を「台本を読んだとき、自分の新しい可能性、幅を広げられる作品だな、そして、素直におもしろい作品だなと思えたので、撮影するのが楽しみでした」と語る。 【別カット】ギャップがすごい！キリっとスーツを着こなす塩野瑛久 　3つの人格とともに、働き方、生き方を見つめ直していく自問自答系ヒューマンコメディードラマ。ハウスメーカー営業部員の主人公・相田雄介（塩野）は“トラブル回避”を最優先に日々を過ごし、ピンチのときにはいつも駆け込む場所があった。そこは脳内のシェアハウスで、恋愛至上主義で明るく積極的な人格、クールで知性派の人格、ビビリで消極的な人格が共存する。そんなある日、トラブルメーカーの後輩社員が異動してきたをきっかけに、脳内シェアハウスの住人たちも大騒ぎになる。 　塩野は自身が演じる相田について「似ている部分、共感できる部分はかなりあるんじゃないかなと思います。僕自身も“話しかけづらい、ちょっと怖そう”と思われていたこともあって“悪い印象を持たれないようにしないと”と思いながら過ごしていました。いまだに悩んだりすることもあります（笑）。似ている部分があるからこそ、丁寧に相田を演じたいです」という。 　菅生新樹が相田のトラブルメーカーの後輩・大城守役、桜井玲香が相田の憧れの同期・宮川陽子役で共演する。菅生は「正直、僕じゃない誰かが演じても、大城というキャラクターは絶対におもしろくなるんだろうな～と思って。だからこそ、自分が1番大城をおもしろくしたいと思い、考えながら演じました。いろいろと悩んで、演じることができたので、楽しかったです！」と自信をのぞかせ、桜井は「相田くんと関わりが深い宮川さんなので、2人が掛け合いをしているところで、相田くんの脳内の皆さんがどのぐらいワチャワチャしているのか…ぜひ見届けてください！」と呼びかける。 　相田の脳内で暮らす人格は、恋愛至上主義で明るく積極的な人格＝星乃夢奈、クールで知性派の人格＝溜口佑太朗（ラブレターズ）、ビビリで消極的な人格＝時任勇気が演じる。相田が脳内の仲間たちとたどり着く“答え”とはいったい…。