【芦屋ボート(モーニング)マスターズL】3年半ぶり優出の中村真「もうないと思っていたのでホっとした」
<8日・芦屋ボート・5日目> 中村真が2020年11月の芦屋以来、約3年半ぶりの優出を決めた。準優10R、3コースから1号艇の鈴木博と2号艇の宮迫暢彦の間を鋭いターンでまくり差して2番手。4号艇の鳥居塚孝博の猛追もあったが、何とか振り切った。「けがなどもあって、もう優出できないと思っていたのでほっとしています」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。 最後に飾ったVは9年前で5コースから。今回の優勝戦は、その時と同じ5号艇だ。「やることは一緒なので、気負うことなくいつも通り一生懸命頑張ります」。リズムも機力も悪くない、2016年以来のVへ一撃を決める。