アナウンサーから転身した並木万里菜記者

　猛烈な勢いで日本列島に接近している2024年の「台風7号」。 　8月15日には、気象庁と国土交通省が会見を開き、16～17日にかけて、暴風や大雨による災害、高波などに厳重な警戒をするよう呼びかけていた。 【写真あり】『Mステ』女子アナ“突如異動”前の熱愛現場 　それもあって、16日午前から、民放各局の報道番組や情報番組は「台風7号」の話題がほとんどという状況に。そんななか、16日の『大下容子 ワイド！スクランブル』（テレビ朝日系）の中継に出てきた“ある人物”に注目が集まっている。 「2024年7月人事で、報道局ニュースセンター社会部に異動になった、元女子アナの並木万里菜さんです。2018年入社で、1年めから『ミュージックステーション』のサブ司会を弘中綾香アナから引き継ぎ、注目されているアナウンサーでした」（スポーツ紙記者） 　この日の『ワイド！スクランブル』では、接近しつつある台風の勢力を伝えるために千葉県・館山の現場から中継がおこなわれていた。そこで、MCの大下容子アナウンサーが「並木記者」と呼びかけ、中継に切り替わると、青いレインコートにヘルメット姿の並木の姿が映し出されたのだった。 　たびたび番組内でレポートをしていた並木の姿を見て、X上では視聴者からも驚きの声があがっていた。 《並木アナレベルの人も台風中継で館山飛ばされるのか》 《ワイドスクランブルにしたらちょうど並木アナが記者として台風の中継をしていて、ああ記者になられたんだなと思いました》 《そうか、今はもう並木アナではなくなったのか》 　並木記者は『ミュージックステーション』降板後も、提携するABEMAの情報番組『ABEMA Morning』やバラエティ番組『キョコロヒー』のナレーションを担当するなど、期待の若手アナウンサーのひとりだった。 　またプライベートも順調で、異動のちょうど1年前、2023年7月に、元ラクロス日本代表の大手IT企業サラリーマンとの同棲愛を本誌が報じていた。 　前出のスポーツ紙記者がこう話す。 「並木さんの、突然の異動発表には驚きました。元TBSの久保田智子さんなど、報道志向から記者に転身する女子アナの事例は過去にもありましたが、不祥事で“飛ばされる”ケースもありますからね。 　とくに今回、一緒に発表されたのが、2023年11月に『グッド！モーニング』で共演するフリーアナとの“泥酔ハグ”が報じられた、佐々木一真アナの政治部記者への異動だったので、一部であらぬ憶測を呼んでいるようです。 　ただ、並木さんにスキャンダルは見受けられませんでしたし、本人も異動にあたって、Instagramで《入社時からの希望が今回叶う》とコメントしていたので、希望どおりの人事だとは思いますが……」 　役割が変わっても、テレビで活躍が見られるのはうれしい限りだが、身の安全に気をつけて、中継してほしい。