青森県の農林水産品 年間輸出目標額330億円
青森朝日放送
青森県の農林水産品の輸出戦略について話し合う会議が開かれました。2025年から5年間の年間輸出目標額を330億円としました。 農林水産業や運輸業などの関係者で構成される、「国際戦略プロジェクト推進委員会」。会議では、リンゴやホタテといった重点品目の現状や課題について話し合われ、2025年から5年間の年間輸出目標額について、2023年の実績の1.2倍に当たる、330億円と示されました。 このうちリンゴについては、東南アジアへの輸出額が伸び悩んでいるとし、SNSやPRイベントによる情報発信を。 ホタテについては、ベビーボイルホタテを中心とした認知度向上のため、食品見本市への出展などをし、需要拡大を目指すとしています。 【青森県観光交流推進部 齋藤直樹部長】 「本県産品は、国内の市況にとらわれないで、しっかりとグローバル産業を目指していくうえで、一層拡大できるのではないかなと考えています」