20代女性に強制わいせつの男、有罪判決 「犯行態様、悪質」 那覇地裁沖縄支部
沖縄市内の路上で2022年6月、職場の後輩だった20代女性に抱きつき胸を触ったなどとして、強制わいせつ罪に問われた北中城村の会社員の被告(52)に、那覇地裁沖縄支部(林田海裁判官)は28日、懲役2年、執行猶予4年(求刑2年)の判決を言い渡した。 【写真あり】沖縄・中城の海岸に4.3億円相当のコカイン漂着 “密輸”目的で投げ込まれたか
林田裁判官は判決理由で、被告が性的欲求を満たすため犯行に及んだと非難。被害者が拒絶してもわいせつ行為を続け、「被害者の気持ちや性的意思決定の自由を顧みない犯行態様は悪質だ」と述べた。一方、起訴内容を認め120万円の損害賠償金を支払っていることなどから猶予刑とした。
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