乃木坂46賀喜遥香&菅原咲月の旅は静岡から山梨へ「アイドルって難しい」2人きりだからこそ出る本音も<乃木坂、逃避行。>
乃木坂46のメンバーによる2人旅に密着するドキュメントバラエティー「乃木坂、逃避行。」の第10回が、9月20日(金)にLeminoで独占配信される。前回に引き続き4期生の賀喜遥香と5期生の菅原咲月。静岡から山梨へ、2人きりで過ごす旅でお互いに素顔を見せていく。 【写真】めっちゃ映える…!ひまわり畑をバックにまぶしい笑顔の賀喜遥香 ■先輩になることへの不安と緊張 賀喜と菅原の旅は続く。伊豆の老舗旅館「東府やResort&Spa-Izu」での晩餐はしゃぶしゃぶだ。饒舌にグルメトークを繰り広げ、夜になっても2人はハイテンションなまま。 今回は賀喜が菅原と「仲良くなりたい」と思って旅のパートナーに選んだという。菅原のことをもっと知りたい賀喜と、そんな先輩をリスペクトしてきた菅原。6期生オーディションが進行中で、先輩になることへの不安と緊張感を抱える菅原に、賀喜は「(5期生加入時は)どんな子が入って来るんだろうって、闘争心とかもなくて楽しみだなって気持ちだった」と打ち明ける。 菅原から「姿勢というか姿がそもそもすごいなって。ライブとかになるとめちゃ遠い存在に見えて、すごい好きです」と尊敬の気持ちを伝えられると、ストレートな言葉に賀喜は思わず照れ笑い。最近は池田瑛紗から「乃木坂工事中」(テレ東系)でバレンタインにプレゼントを贈られたりと後輩との仲が深まっている賀喜だが、褒められたときの照れるところがまた包容力を感じさせる。 菅原も2024年に入って、グループ活動の他に5期生によるミュージカル「美少女戦士セーラームーン」(Team STAR)で主演、4月から6月には「ラヴィット!」(TBS系)に金曜シーズンレギュラーとして出演、8月からはドラマ「伝説の頭 翔」(テレビ朝日系)のスピンオフ作品「頭(ヘッド)たちの仁義なき頭脳戦(ブレインバトル)」に出演と、活躍の幅を広げている。それでも彼女は「何か(持ち味が)欲しいんですけど、何が向いてるか分からない」と本音を口にする。 個性豊かなメンバーに囲まれ、ついつい自分を過小評価してしまいそうな菅原に「他の場所で輝く子がい過ぎて…」と賀喜も共感し、すでに十分過ぎるほど活躍している菅原を気遣う。アイドルは何にでも挑戦できるが、同時に壁にもぶつかるかもしれない。乃木坂46での日々で実感する楽しさとハードルが「アイドルって難しい」と口にする2人の姿に凝縮されていた。 ■山梨の自然や食の恵みを満喫 翌日は静岡から山梨に向かう。「サンフラワーフェス」を開催中の北杜市明野のひまわり畑を観光すると、2人して「かわいい」「かわいい」と写真を撮りまくる。その後も見晴らしの良い場所でバーベキューをしたり、「すごい!顔ぐらいある」と驚くほどの大きなぶどう狩りをしたりと、山梨の自然や食の恵みを思いっきり楽しんでいく。静岡に続いて、山梨でも「すごーい!」を連発し、やはり素直過ぎる反応を見せるコンビだ。 アウトドア体験満載の2日間。終盤には精進湖でのカヌー体験も。「さっちゃんと一緒なら楽しいだろうなと思って、楽しかった」という賀喜と一緒に2日間を過ごし、菅原も「悪ふざけできるようになりました」と話すなど、仲も深まった旅になった。 ◆文=大宮高史