「夏秋きゅうりの日」制定 7、8、9月の1日 JAふくしま未来
JAふくしま未来(本店・福島市)が日本記念日協会に登録申請していた「ふくしま夏秋きゅうりの日」に7月1日、8月1日、9月1日の3日間が制定された。17日、福島市のJA福島ビルで登録証授与式が行われた。 昨年度の夏秋キュウリの販売額が全国の単位農協(単協)で1位になった点、数字の「1」のようにまっすぐ伸びるキュウリの形を踏まえ、最盛期を迎える7~9月の1日とした。 ふくしま未来は独自の新規就農者支援事業を展開し、近年は管内で年間40人前後が夏秋キュウリの栽培を開始。今年度も35人が就農した。2025(令和7)年度には福島と伊達両市に共選機械を新増設する予定で、生産拡大を目指す。 授与式では日本記念日協会の加瀬清志代表理事が数又清市組合長に登録証を手渡した。数又組合長は「日本一の継続・発展、知名度向上に向けた産地づくりに力を入れる」と述べた。福島県県北農林事務所の宍戸潤一所長、JA全農福島の渡部俊男本部長、「記念日を大切に!プロジェクト」の一環で登録に関わったラジオ福島の横山貴一社長が祝辞を贈った。
ふくしま未来の申請による記念日は「伊達のあんぽ柿の日」(12月13日、1月13日、2月13日)、「ふくしま桃の日」(7月13日と26日、8月8日)に続き、3件目となった。