神宮大会とセンバツ出場の記念碑 愛知・豊川高校
野球部グラウンドに
私立豊川高校の野球部グラウンドの一角に、昨秋の神宮大会と今春のセンバツ出場の記念碑が設置された。「この横に夏の甲子園出場の碑も建てる」と選手らが張り切っている。 父母の会が建立し、6月末に除幕式があった。高さ141㌢、幅127㌢で、野球のボールをイメージして丸形になっている。赤い縫い目が入ったデザインで、えんじ色の校章も入る。
裏には部員やマネジャーの名が
表面には、「第54回明治神宮大会出場」「第96回選抜高等学校野球大会甲子園出場」の文字を彫った。裏面には校長と、野球部の部長、監督、コーチ、現在の2~3年の選手とマネジャー全員の名前が入る。製作は市内の「川合石材店」が担当した。 この記念碑の近くには、10年前のセンバツ出場など上位大会に進出したことを記念する碑が建っている。今夏の愛知大会の豊川の初戦は順調に進めば14日、豊橋市民球場で愛知啓成と対戦する。 【竹下貴信】
東愛知新聞社