24日、ガザ地区の混乱した様子がカメラに収められた。中心部デイルアルバラのパン店の前には、食べ物を求める市民が殺到している。だがパン店のオーナーによると、世界食糧計画（WFP）の倉庫では小麦粉の在庫が底をついたという。 ジャバリア出身の避難民 「朝6時からここに来て、パンをもらうために並んでいる。家族は14人いるが、全くパンがもらえない」 「戦争で死ななければ飢えで死ぬだろう。だから我々は全世界に、世界のすべての自由な人々、すべての人類、民主主義を主張するすべての人々、そして先頭に立つアラブ人とイスラム教徒に訴える。もうたくさんだ！」 支援機関は、栄養失調の拡大と飢餓のリスクについて新たな警告を発している。 パン店の店主 「世界食糧計画（WFP）の倉庫では小麦粉の在庫が底をついた。組織の活動継続のため勤務時間が短縮されているが、これでは中央部に住む100万人の避難民には十分ではない」 ＊本文の誤字を修正して再送します。