日本古来の風習「春の七草」知って 富山・ねいの里、解説やレシピ添え販売
無病息災を願って1月7日に食べる七草がゆに使う「春の七草」の頒布が5日、富山市婦中町吉住の県自然博物園ねいの里で始まった。事前の予約分のみの販売で6日まで。 春の七草はセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの7種。日本古来の風習を知ってもらおうと、同園の職員が県内の田畑で収穫し、毎年販売している。 この日は植物の解説や七草がゆのレシピを添え、予約分50セットを用意。来園者が買い求めていた。実物を並べ、それぞれの特徴や効能などを紹介する展示会も17日まで開いている。