リトアニアの芸術触れて 来年2月9日まで現代アート展「萃点―SUITEN―」 福島県西会津町の国際芸術村
リトアニアのアーティストグループによる現代アート展「萃点―SUITEN―」は9日、福島県西会津町の西会津国際芸術村で開幕した。来年2月9日まで。 東京都のパーカッショニスト永井朋生さんとリトアニア在住でコンテンポラリーアーティストのレタナ・ヴァルチックさんが、アートを通じた文化交流を目的に企画した。展示では永井さんとリトアニアのアーティスト7人が、さまざまな素材や手法を用いて空間や時間、知覚などを多角的に表現した没入型のアートを展示している。入館料は300円(町民は無料)。時間は午前10時から午後5時まで。問い合わせは西会津国際芸術村へ。 初日の9日、芸術村でオープニングセレモニーが開かれた。薄友喜町長や関係者らが出席し、アーティストから作品の解説を受けながら展示室を巡った。 (会津版)