大谷翔平、剛腕ルーキーのスキーンズとの再戦は3打数無安打。ドジャースは好調ラックスの活躍で連勝
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地8月10日、本拠地でのパイレーツ戦に1番・DHでスタメン出場。3打数無安打(1四球)に終わるもチームは4対1で勝利した。 【動画】大谷をも翻弄! スキーンズの“スプリンカー” 相手先発は新人王有力候補の剛腕ルーキー、ポール・スキーンズ。大谷にとっては6月5日に対戦して以来の顔合わせで、その時には本塁打を浴びせた相手でもある。 その時と同様、まず第1打席はファーストゴロとスキーンズに軍配。だがドジャースはこの直後、テオスカー・ヘルナンデスとギャビン・ラックスがツーベースを放ってまずは1点を先制する。 第2打席は3回無死一塁。スキーンズは外よりの攻めで大谷を翻弄し、最後はファウルチップで三振に打ち取る。だが、またもヘルナンデスとラックスにヒットを打たれ、さらに2点を失ってしまう。 ドジャースは5回表、2死を取ったところで先発のリバー・ライアンがアクシデントにより降板したものの、後を受けたアレックス・ベシアが抑えてここまで無失点。この裏、3度目の大谷vsスキーンズは、またも大谷が空振り三振とここまで完敗。だが、直後にヘルナンデスが本塁打を浴びせ、スキーンズは4失点目を喫してしまう。 7回からパイレーツは継投に入るも、スキーンズに代わったベン・ヘラーが打ち込まれ、無死二、三塁で大谷を迎えたところで申告敬遠。満塁からヘルナンデスとフレディ・フリーマンが相次いで三振に倒れ、当たっているラックスも空振り三振とここは切り抜けられる。 ヘラーは8回裏も三者凡退に抑えて援護を待つと、9回表にはケブライアン・ヘイズに一発が出る。だが、パイレーツの反撃も1点止まりで、ドジャースが4対1で連勝した。 構成●SLUGGER編集部
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