「虫のインフォメーション」「藪からスティック」……ルー大柴が明かす『ルー語』の誕生秘話
6月18日(火)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜13時~15時30分)が放送。ゲスト出演したタレントのルー大柴と、数々の『ルー語』の面白さで盛り上がった。
小堺一機と関根勤のラジオ『コサキンDEワァオ!』(TBSラジオ)をきっかけにした30代での最初のブレイクを経て、自身のブログの英語の混じった文体が若者の間で「ルー語」と呼ばれるようになり、50代で再ブレイクを果たしたルー大柴が、その経緯を振り返った。 ルー:若い人たちが『ルー語』っていうの(ジャンル)を作っちゃって。例えば「藪からスティック」(藪から棒)だとかは、作家さんが考えてくれて。それから「寝耳にウォーター」(寝耳に水)、あと「一寸先はダーク」(一寸先は闇)とか。「俺は身をパウダーにして(身を粉にして)頑張ってるんだ」……それからどんどんどんどん出るようになって。もちろん自分でも調べて。ことわざだとか、駅名、ステーションとか、そういうのをやったんですよ。 土屋:そこからまた、ブレイクですからね。 塙:ことわざの方からも…… ルー:「縁の下のマッスルマン」(縁の下の力持ち)とかね。 (一同 笑い) 山﨑ケイ(相席スタート/番組火曜パートナー):マッスルマン! ちょっと違うのが面白い。 ルー:「晴天のサンダー」とかね。 山﨑:晴天の霹靂! ルー:これはちょっと上級なんですけどね。あと、「八方ビューティー」(八方美人)とかね。 土屋:ああ、なるほど! 四字熟語とかでいいわけですもんね。 ルー:「アーロン軍 奮ファイト」 土屋:孤軍奮闘! ルー:よくわかったね!? 土屋:『コサキン』聞いてたからかな。ちょっと「ルー語」に慣れてるかもしれないです。ヒアリングが。 塙:人の名前とかでもいけるんですよね。 ルー:ビクトリーニュー太郎(勝新太郎)。 (一同 笑い) ルー:やっぱり。ゴロがね 塙:あーーー! やっぱりね。