九州中心に70地点で猛暑日に、福岡・朝倉で38.2度
15日も九州や関東を中心に午前中から気温が上がり、午後3時には全国914の観測地点のうち510地点で30度を超える真夏日に、70地点では35度以上の猛暑日となった。 最も暑かったのは福岡県朝倉市の38.2度で、次いで熊本県甲佐町37.9度、佐賀県白石町37.8度。都内も全地点で真夏日となり、東京都青梅市では35.8度を記録した。 気象庁によると、東日本と西日本では、19日にかけて気温の高い状態が続くという。一方、16日にかけて、東北から日本海に延びている前線が南下し、暖かく湿った空気が流れ込むため、北日本を中心に大気の状態が不安定となり、雷を伴う激しい雨が降る可能性がある。16日午前6時までの24時間の降水量は、多い所で、東北、関東甲信、北陸で100ミリ、東海地方でも80ミリと見込まれている。
朝日新聞社