ギンナン出荷量日本一 愛知・稲沢で出荷ピーク
オススメの食べ方は?
2万平方メートルの農地で生産に取り組む森俊治さん(64)の作業場では、午前7時ごろから家族やパート従業員らが総出で、作業に取り組む。森さんは「今年は9月に雨の日が多かったせいか、実が落ちるのが早く、作業も例年より早く始まった。作業が一段落するのは12月に入ってからかな」と、汗をぬぐった。 同協議会オススメのギンナンの食べ方は、茶封筒に殻を破ったギンナン10~15個を入れて、電子レンジ(500W)で1分加熱。熱いうちに軍手をはめるなどして薄皮をとり、塩をふって食べる方法だという。 ただし、食べ過ぎは禁物。ギンナンに含まれる物質で、多く摂取すると体に悪影響を及ぼすものがあることから、協議会では「子どもは1日5個まで、大人は1日10個まで」と案内している。 (斉藤理/MOTIVA)