買い物をしながら楽しめる 障害・福祉への理解を広めるアート展/奈良
買い物をしながら障害のあるアーティストの作品を楽しめる催しが奈良市のコープ七条で開かれています。 入り口で買い物客を迎える作品は県内の4つの障害者福祉施設で活動するアーティストが描いたものです。催しは近畿労働金庫などがアートを通して障害・福祉について理解を広めようと、障害者福祉施設の協力で開きました。展示される作品は合わせておよそ20点で、アーティストたちが2024年7月にコープ七条を見学をした体験をもとに制作されています。売り場でレジ打ちをする様子やバックヤードで値札を付ける様子が多彩に表現されています。 近畿労働金庫奈良地区本部・西田一美本部長 「作品が店内に溶け込んでいる感じがして非常に素晴らしい作品を見ることができたなと感動しています。お買い物のついでにちょっと見ていただくことで作品の良さがより分かっていただけるかなと思います」 作品の展示は12月8日まで楽しむことができます。