立浪監督、登録抹消の中田は「腰の状態がよくない」 再昇格は「しっかり治してから。当然、チームに必要な選手」【中日】
◇26日 阪神1―1中日(甲子園)=延長12回 中日・立浪和義監督は試合後、出場選手登録を抹消した中田翔内野手について「腰の状態がよくないということ。しっかり治してから(再昇格させたい)。当然、チームに必要な選手。戻ってくるまで、みんなで頑張ってやっていく」と語った。 今季から竜に加入した中田は開幕から「4番・一塁」として出場。だが5月15日の阪神戦(バンテリン)で左足に自打球を当て、さらに自打球が当たった左足をかばってプレーを続行した際、右ハムストリングに痛みを感じた影響で同16日に出場選手登録を抹消された。同28日に復帰したが、同30日の西武戦(バンテリン)で左膝付近に自打球を当て、6月は打率1割、2打点だった。 ナゴヤ球場で取材に応じた中田は「個人的にはすごく情けないと思いますし、体も治すところはしっかり治したい」とコメントした。打撃の状態に関しては「狂っているところもあるので、もう一度、一から確認しないといけないと思っている。そういう時間も必要。また一からやっていきたい」と語った。
中日スポーツ