おバカな二世議員・健一郎(塚本高史)が秘書を刺殺… ミコ(篠原涼子)と森野(バカリズム)は密室トリックに挑む『イップス』第3話
篠原涼子とバカリズムがW主演を務める、金9ドラマ『イップス』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分)の第3話が、本日4月26日(金)に放送される。オンエアを前に、塚本高史演じる二世議員による犯行シーンが公開された。 【写真】ミコ(篠原涼子)と森野(バカリズム)が密室トリックに挑む 本作は、イップスに陥り“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、“解けなくなってしまった”警視庁捜査一課刑事・森野徹(バカリズム)が、たまたま遭遇した事件を解決していくミステリーコメディー。森野をモデルとした小説を書くため、密着取材を理由に事件現場を訪れたミコが今回も首を突っ込んでいく。 第3話の現場は、都議会議員・尾花健一郎(塚本高史)の邸宅。元衆議院議員・尾花総一郎の息子である健一郎は父亡き後、地盤を引き継ぎ数年前に都議会議員に当選した、いわゆる二世議員だ。 議員らしからぬ爽やかなルックスで人気を博す一方で、もっともらしい顔で中身のないことを言ってしまったり、コメントが“お花畑”過ぎるため、世間からは“尾花”という名字をもじられて“フラワー健一郎”というニックネームで呼ばれている愛されキャラ。 健一郎自身は父親のような偉大な政治家を目指して自ら政策を考え、セミナーを開こうとするなど政治活動に積極的。しかし、先代から秘書として尾花家を支える第一秘書の田所万作(平田満)からは「余計なことをするな」と止められ、それどころか「フラワーという言葉がピッタリ」とまで言われてしまう。 スピーチの内容はもちろん、身につけるネクタイの色まで田所から指定され、自分の思い通りにならないことに日々悶々としていた健一郎。そんなある日、言い合いから突発的に田所を刺殺してしまう。殺人の証拠を必死に消そうとするが…。 ミコと森野が尾花邸を訪れると、現場は密室になっていて田所は自らナイフを握った体勢になっていた。お花畑といじられるほどの健一郎が、警察の捜査を惑わすほどの完璧な密室トリックをどう完成させたのか。しかし、森野は“殺人事件味が強い”とグッタリするだけでなく、ミコも自らナイフで刺すパターンの自殺は怪しいとにらむ。全然、お花畑じゃない密室トリックの真相とは。
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