【新潟県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 高田の夜桜300メートルのさくらロードは圧巻!
日本が誇る四季折々の魅力に迫る季節の絶景特集。まだ知られざる四季折々の表情を見せてくれる日本の風景に改めて魅了されたという人も多いはず。 【画像】日本一のトビシマカンゾウが美しい大野亀ほか、新潟県の春の絶景を写真ですべて見る。 今回は、新潟県が誇る春の絶景・風物詩をピックアップ。 日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。これからの旅の参考にどうぞ!
◆高田城址公園の夜桜
徳川家康の六男・松平忠輝公の居城として築かれた高田城跡に整備された公園。 春になると、高田城址公園をめぐる広大な内堀と外堀をはじめ、その周辺には約4,000本の桜が咲き誇る。三重櫓とともにぼんぼりの灯りに照らし出される美しさは、日本でも有数のものとして知られている。 例年4月上旬~4月中旬に見頃を迎え、約300メートル続く桜のトンネル「さくらロード」は圧巻! 250店もの露店も並び、上越のご当地グルメも楽しめる。 第99回高田城址公園観桜会 2024年3月29日(金)~4月14日(日) 高田城址公園の夜桜(たかだじょうしこうえんのよざくら) 所在地 新潟県上越市本城町44-1
◆越後平野の水鏡(弥彦山の山頂から)
弥彦村にあるご神体としても知られる弥彦山。弥彦スカイラインで車で15分ほどで山頂まで登ることができる。 山頂からは越後平野を眺めることができ、その景色は圧巻。特に田植えの時期に田んぼに水が張られると、朝日が照らす越後平野が黄金色に輝く。日本有数の穀倉地帯である広大な越後平野ならではの光景に、思わず息をのむ。 見ごろの時期:5月初旬(田植えの時季) 越後平野の水鏡(弥彦山の山頂から) 所在地 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2898
◆鬼太鼓
「鬼」と聞くと悪者のイメージだが、佐渡の鬼は地域と暮らしを守るヒーローとされ親しまれている。鬼太鼓は、その年の五穀豊穣や大漁、家内安全を祈りながら集落の家々の厄を払うもので、島内の多くの祭礼で舞われる佐渡にしかない代表的な伝統芸能。 島開きの「4月15日」は約40ヶ所の集落で祭礼が行われ、地元の鬼太鼓が「門付け(かどづけ)※」を行う。朝早く、場所によっては夜中に神社で打ち出しを行った後、集落の1軒1軒を回って舞い踊る。門付けされた家では、振る舞いの料理やお酒で一団をもてなす。 祭りを心待ちにしていた集落の温かい空気を実感でき、親しみの感じられる鬼に出会える神事だ。 ※集落の鬼太鼓は神社に奉納する神事ということを忘れずに。マナーを守っての見学をお願いします。 ※「門付け(かどづけ)」・・・地区の家を回り、玄関先で鬼太鼓を披露すること。門付けを受けた家の人はご祝儀を振る舞う。 開催期間:4月15日(約40カ所で開催)など4月の土・日曜を中心に開催 鬼太鼓(おにだいこ) 所在地 新潟県佐渡市内各地