パリ五輪柔道60キロ級銅メダル・永山竜樹選手が母校へ凱旋 永山選手と組み手した現役生「技盗めない 」 愛知・一宮市
中京テレビNEWS
パリ五輪柔道60キロ級で銅メダリストの永山竜樹選手が、愛知県一宮市にある母校の大成高校に凱旋しました。 【画像】パリ五輪柔道60キロ級銅メダル・永山竜樹選手が母校へ凱旋 13日午後1時半ごろ、愛知県・一宮市。拍手で迎えられたのは、パリ五輪柔道60キロ級で銅メダル、混合団体で銀メダルを獲得した永山竜樹選手。 母校の大成高校を訪れ、オリンピックでの活躍を報告しました。
柔道 永山竜樹選手: 「みなさんの応援のおかげで、準々決勝で敗退してから、最後まで戦い抜くことができました」 出発前に訪れて以来5か月ぶりの訪問ということですが、どこか緊張している様子。 しかし、6年間技を磨いた道場にやってくると、笑顔がこぼれます。 永山選手: 「初心に戻れるというか、また頑張ろうと思えます」
高校時代の先輩や現役の柔道部員ともふれあいました。 柔道部員:「全部もっていかれるし組み手が本当にうまかったです」 Q技は盗めそう 柔道部員:「いや、盗めなさそうです」 永山選手: 「敗者復活戦で諦めずに戦い抜くことができたというのを見せられたことは、すごく大きな価値だと思うので、悔しい思いをしている人たちが少しでも頑張る活力になれたらいいな」 永山選手は9月15日までこの道場で後輩に胸を貸すということです。