現インテルの攻撃陣は世界最高レベルの脅威か レアル、シティに続き二桁得点が3人も!?
圧巻の成績を残す
イタリア・スーパーカップ準決勝で鎌田大地が所属するラツィオと対戦したインテル。 FWマルクス・テュラムのゴールで先制すると、後半にはMFハカン・チャルハノールとMFダビデ・フラッテシにもゴールが生まれ、3-0で勝利を収めた。難なく決勝進出を決めたインテルだが、伊『La Gazzetta dello Sport』が注目したのはインテルの攻撃陣だ。 この日ゴールを決めたテュラムはこれで今季の公式戦10ゴール目をマークし、チャルハノール、ラウタロ・マルティネスと共に公式戦二桁得点を記録。同メディアによると、今季の5大リーグで二桁得点を記録した選手が3人いるチームはレアル・マドリード(ジュード・ベリンガム:17ゴール、ロドリゴ:12ゴール、ホセル:10ゴール)とマンチェスター・シティ(アーリング・ハーランド:19ゴール、フリアン・アルバレス:13ゴール、フィル・フォーデン:11ゴール)のみだという。 インテルは、ラウタロ・マルティネスがここまで20ゴール、5アシスト、テュラムが10ゴール、11アシスト、チャルハノールは11ゴール3アシストを記録しており、このトリオが世界屈指の攻撃陣をここまで牽引している。 そして同メディアによると、インテルは今シーズンすでに(28試合中)13試合で少なくとも2ゴール差をつけて勝利しているとのこと。またリーグ戦でも今季のインテルは素晴らしい記録を残している。現在は首位にいて、勝ち点差は2位のユヴェントスと2しか離れていないが、インテルは20試合で49ゴールを挙げてリーグ最多得点を記録している。 2トップにはラウタロとテュラム、そしてその後ろにはチャルハノール、ニコロ・バレッラ、ヘンリク・ムヒタリアンが控え、両サイドにはフェデリコ・ディマルコやデンゼル・ダンフリース、マッテオ・ダルミアンといった強力なメンバーが躍動する今季のインテルは世界最高峰の攻撃陣を擁するチームだと言える。
構成/ザ・ワールド編集部