FC東京・荒木遼太郎が明かす、松木玖生の“意外に可愛い”一面とは?
もっと高みへ。FC東京を変えた2人の若武者。サッカー・FC東京の荒木遼太郎選手と松木玖生選手の素顔に迫ります。 荒木遼太郎選手×松木玖生選手 (サッカー/FC東京) 写真右・荒木遼太郎選手、左・松木玖生選手 ――今号の特集テーマは“大人の男”です。まず、このフレーズから何をイメージしますか? 荒木:まずパッと思い浮かんだのは、木村拓哉さんですね。ダンディな雰囲気とか。 松木:分かる分かる。オーラがあるよね。個人的な“大人の男”のイメージは、清潔感があって、色気のある髭が似合う人とか。 荒木:確かに髭は大人のイメージがあるね。自分は似合わないから絶対伸ばさないけど。 松木:俺は一回だけチャレンジしたことがあるんですけど、すぐに飽きてやめちゃった (笑) 。 荒木:チームメイトだったらモリくん (森重真人選手) みたいに余裕があって、みんなを見守ってくれてるようなタイプとか。あと、分からないことを聞いたときに全部教えてくれる先輩もすごいと思う。余裕、知識、経験を持ってるのが“大人の男”ですかね。 ――今年は過密日程でなかなか休めない日々が続いていますが、オフはどう過ごしていますか? 松木:普段はオフが1日だけなので遠出はできないんですけど、この間は久しぶりに2連休があったので奥さんと草津温泉に行ってきました。あとはサウナとかでリラックスして体を整えてますね。 荒木:旅行はいいよね。俺も自然があるところでのんびりするのが好き。アウトドア派だと思うんですけど、汚れるのは嫌いなので、キャンプとかをするわけではないです (笑) 。あと、運転の楽しさを知ってクルマが好きになったので、プロになってからは結構乗り換えたりしてますね。 ――それも大人の遊び方ですね。お二人はまだ20代前半という若さですが、将来はどんな大人の男になりたいですか? 松木:うーん……まだ考えられないですね。本音を言えば、一番はまだ大人になりたくないです。いつまでも若さを武器にチャレンジしていたいので。 荒木:玖生は性格的には落ち着いてるし、モリくんみたいに余裕のあるタイプになるんじゃない? 松木:確かに話し方も含めて、落ち着いているとは言われますね。 荒木:俺もそういう大人になるのが理想なんだけど、キャラ的にたぶん現実は違う (笑) 。 松木:いくつになっても周りをイジってそうだもんね。キャラ変もしなさそうだし (笑) 。 荒木:と言いながら、玖生も結構ないたずら好きなんですよ。先輩のスリッパを隠したりとか。 松木:そこはよく絡む先輩を真似しただけですよ。タロウくん (荒木選手) っていう先輩を (笑) 。 荒木:いたずらは先輩にしかやらないのがポリシーだよね。 松木:確かに俺も後輩にはやらないですね。タロウくんのいたずらって、チーム内のコミュニケーションのきっかけなんですよ。プレーや見た目の印象からは自由奔放なイメージがあるかもしれないですけど、意外と先輩感があって、すごく気にかけてくれる。 荒木:真剣に話を聞いてないように見られがちだけど、実はよく人間観察をしてるからね。だから周りの気持ちの変化にはかなり気づいているほうだと思う。 ――キャプテンとしてはチームにこういう選手がいてくれるのはありがたいんじゃないですか? 松木:間違いないです。ピッチ内のプレーはもちろんですけど、チームが一つにまとまるためのコミュニケーションをとってくれてるので。自分が、あまり自分から周りに話しかけるタイプじゃないので、すごく助かってます。 荒木:玖生には普通の選手が持っていないオーラと人を巻き込む力があるから、本当にキャプテンって感じ。めっちゃ勝負強いタイプだし。ただ、試合中たまに小声で「ペナルティキック、蹴ってくださいよ」って言ってきたりするのは意外に可愛いところ (笑) 。ちゃんと後輩力もあるしね。 パリ五輪男子サッカー グループステージ日程 7/25 (木) 2:00 vsパラグアイ 7/28 (日) 4:00 vsマリ 7/31 (水) 4:00 vsイスラエル ※日本時間 FC東京 J1リーグ ホームゲーム日程 8/11 (日) 19:0 0 vs川崎フロンターレ 8/17 (土) 19:00 vs東京ヴェルディ 9/14 (土) vs名古屋グランパス あらき・りょうたろう 2002年1月29日生まれ、熊本県出身。170cm、60kg。MF。東福岡高校から鹿島アントラーズへ加入。プロ2年目の2021年、史上2人目となる10代での2桁得点をマークしてJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。今シーズンからFC東京へ移籍。高いレベルで複数の攻撃ポジションをこなし、一瞬でビッグチャンスを生み出すアタッカーとして活躍している。ニックネームは「タロウ」。 シャツ¥4,950 (キャスパージョン) ブレスレット¥18,700 (ライオンハート) 共にシアンPR TEL:03-6662-5525 パンツ¥39,600 (タンジェント TEL:050-5218-3859) シューズ¥17,380 (ロスコ/アースマーケティング TEL:03-5638-9771) Tシャツはスタイリスト私物 まつき・くりゅう 2003年4月30日生まれ、北海道出身。180cm、78kg。MF 。青森山田高校で数々の全国タイトルを獲得し、鳴り物入りでFC東京へ。高いボール奪取力とゴール前での勝負強さを武器に、ルーキーイヤーからレギュラーに定着した。若さに似合わぬ強いメンタルに定評があり、今シーズンから3人制を採用したチームキャプテンの一人に就任。圧倒的な勝負強さでチームをけん引する。 シャツ¥4,950 パンツ¥6,930 (共にキャスパージョン) ネックレス¥17,600 (ライオンハート) 以上シアンPR シューズ¥19,800 (ヴァジリスタ グローバル スタジオ/アースマーケティング) その他はスタイリスト私物 ※『anan』2024年7月24日号より。写真・岩澤高雄 (The VOICE) スタイリスト・ダヨシ ヘア&メイク・TOYO (BELLO) 取材、文・青山知雄 (by anan編集部) あわせて読みたいanannewsEntame 師弟から夫婦に…丸山桂里奈が恋に落ちた、本並健治のワイルド過ぎる行動とは…2023.2.13ananwebEntame 三笘薫「普段の僕は悪い男です」日本代表キーマンの素顔2022.12.2ananwebEntame サッカー脇坂泰斗、橘田健人に「かわいい」デレデレの理由とは? 2021.12.30ananwebEntame サッカー小林悠、20歳の宮城天に「常にいじってるよね!」気になることを指…2021.12.30anannewsEntame サッカー谷晃生、20歳「僕らの世代は熱い思いを内に秘めている」2021.10.29