バルセロナ副会長、チャビの退任撤回を認める！「彼は大きな期待を抱いている。クラブ愛と期待感があるから続けるんだ」 | ラ・リーガ
バルセロナのラファ・ジュステ副会長が、チャビ・エルナンデス監督が来季もチームを率いることを認めた。スペイン『マルカ』が報じた。 今年1月末に成績不振と消耗によって今季限りでの退任を発表していたチャビ監督。しかしながら現地時間24日午後にジョアン・ラポルタ会長の自宅で、同会長、ジュステ副会長、デコSD（スポーツディレクター）から説得を受けて、2025年まで結ぶ契約の全うを決断したと報じられていた。 そしてジュステ副会長がラポルタ会長の自宅を去る際、その報道が事実であることを認めた。スポーツ部門を取り仕切る同副会長曰く、チャビ監督は来季に向けて「大きな期待を抱いている」のだという。 「チャビはクラブのプロジェクトの大きな期待を抱いている。彼は期待感があるからこそ続けるんだ。クレ（バルセロナファン）であり、私たちのことを愛しているためにね。私はプレーモデルというものを支持してきたし、彼が成果を与えてくれる監督であることも信じている」 「何よりもバルセロナには、彼が今後も取り組み続けることを望むプロジェクトがあるんだ。そのプロジェクトは若手選手たちをベースとしており、多くの人々が期待を抱いている。それが彼に力を与えているんだよ」 ジュステ副会長は、チャビ監督の功績としてDFパウ・クバルシ、FWラミン・ヤマル、MFフェルミン・ロペスといった若手選手たちを積極的に起用していることを挙げた。 「私たちのチームとしてのパフォーマンスは改善されている。そしてクバルシ、ラミン、フェルミンといった若手たちが期待を生み出しているんだ。それこそチャビの成し遂げたことさ」 「チャビは私たちに、このクラブへの思いの強さを伝えてくれた。現在のチームは期待を生み出している。私たちは再び歴史をつくることを望んでいるし、実際にそうしていくつもりだ」 「チャビはとてつもなく誠実な男であり、この家で育った人間だ。それは空虚な言葉ではなく、実際に示していることなんだよ。彼が素晴らしい仕事を実現してくれると確信している」 「チャビは素晴らしいクレであり、素晴らしい人間なんだ」
