Gショックが湘南で初のビーチクリーン開催!花井祐介さんやSFJメンバーも集結
世界海洋デーの6月8日、「Gショック(G-SHOCK)」を手掛けるカシオは、海を守るべく新たなスタートを切った。 【写真13点】「Gショックが湘南で初のビーチクリーン開催」を写真でチェック サーファーとともに海洋保護活動を続ける「サーフライダーファウンデーションジャパン(以下SFJ)」とのコラボレーションし、特別なGショック「G -5600SRF-1JR」を発売したのだ。「愛する海を守り、美しい海を未来に残していく」というSFJの理念に共鳴し生まれ、環境に配慮されたモデルである。 そして「G -5600SRF-1JR」の発売を記念し、辻堂海岸でビーチクリーンイベントも開催。イベントはカシオの環境保護への強い思いを感じられる内容だった。
空は快晴、またとない海日和となったイベント当日は、一般参加者含め、総勢264名が参加。
SFJ代表の中川 淳さん、SFJアンバサダーで本コラボのビジュアルを描いたアーティスト・花井祐介さん、プロサーファー高貫祐麻さん、写真家でありサーファーの横山泰介さんなど名だたるメンバーも集結した。
開会式のあと、配布されたゴミ袋とトングを持ちビーチクリーンがスタート。
参加者は花井祐介さん描き下ろしの本イベントオリジナルTシャツを身にまとい、清掃活動に励んだ。
拾い集めたゴミの中には「マイクロプラスチック」と呼ばれる5mm未満の微細なものが目についた。 マイクロプラスチックはプラスチック製品から発生するといわれ、近年、海洋生態系への影響が懸念されている。人工芝(敷物、マット等に使われるパネル型の人工緑化製品を含む)や衣料品等に用いられている合成繊維もその発生源のひとつである。
ビーチクリーンイベントをGショックがやったワケ
類まれなタフさで多くのサーファーから支持されるGショックは、海洋保全に対する思いもアツい。 カシオのサステナビリティ推進室 室長の五十嵐和典さんは、イベント開催のきっかけをこう語る。 「我々はものづくりをやっている企業であり、自然との接点が難しい。とはいえ、自然を守ることにも目を向け、取り組まねばなりません。そのなかで、カシオらしい取り組みとは何か?を考えていました。 もちろん、製品自体にバイオマスを使ったり、梱包方法をプラスチックから紙へ変えたりなどの取り組みもしています。ですが『Gショック』ブランドをひとつの媒体として、各環境保護団体がどのような課題を持ち、活動に取り組んでいるのかを知ってもらうきっかけとして活用するのも、カシオだからできることだと感じたのです」。