J1開幕後、4戦4発と絶好調・荒木遼太郎の活躍の裏にある同世代チームメイトの存在…内田氏「『荒木をお願いします』と言ったら『俺がなんとかします』と」| 内田篤人のFOOTBALL TIME
【国内サッカー・ニュース】DAZNで配信している『内田篤人のFOOTBALL TIME #174』では、MCの内田篤人氏とゲストとしてハーフナー・マイク氏を迎え、3月のU-23日本代表招集メンバーについて語った。 ●【動画】今後、代表に呼んでほしい選手は|内田篤人のFOOTBALL TIME #174|未公開シーン
パリ五輪を目指すU-23日本代表は、来月にパリ五輪予選を兼ねたAFC U23アジアカップ カタール2024を控えている。3月シリーズに行う2つの国際親善試合は、同大会に挑む前に行われる最後のテストマッチとなる。その招集メンバーにFC東京のMF荒木遼太郎が約2年ぶりの代表復帰を果たしたことが話題となった。 荒木は今季、鹿島アントラーズからFC東京に期限付き移籍で加入。J1開幕後は、ここまでリーグ戦4試合で4得点をマークし、番組内ではデータサイト「Opta」でゴール決定率40%という驚異の数字を残していることを紹介した。この数字はJ1で1試合に3本以上のシュートを放った選手の中でトップである。 この活躍に鹿島で元チームメイトでもある内田篤人氏は、「いつも通りのプレーだと思いますよ。そんなに周りは驚かないと思います。彼を知っている選手や関係者ならば、そうでしょうねと。本当ならこの年代でずっと中心でやっていってもらわないといけないくらいのレベルの選手なので」とポテンシャルを知っているからこそ冷静に受け止めていた。 また「ちょっと前に(荒木から)髪切ったのでご飯行きませんかと。アイツくらいなんですよ。フランクに『篤人さん飯行こう』って。可愛いなと思って、(ご飯は)断りましたけど。仕事が忙しくて、また誘って」と知られざる後輩エピソードも明かされた。 また内田氏は、同世代で今季からチームメイトになったFC東京のMF松木玖生の存在が「大きい」と語る。続けて内田氏は、「Jリーグキックオフカンファレンスで玖生に会った時に、『荒木をお願いします』と言ったら、『俺がなんとかします』と言っていた。頼もしい仲間に恵まれて『荒木くんよかったね』と。玖生みたいに引っ張っていってくれる選手がいてくれるといいですね」とそのワケを語っている。 久しぶりの代表でのチャンスを掴んだ荒木は、アジアカップメンバーへの生き残りをかけた代表ウィークでアピールできるか注目だ。