ぴえろ、韓国のアニメ制作会社と業務提携 ウェブトゥーン「異世界剣王生存記」アニメ化も決定
「NARUTO‐ナルト‐」「おそ松さん」などで知られるアニメ制作会社のぴえろが、韓国のアニメーション制作会社Red Dog Culture House(RDCH)と今年8月、世界市場をターゲットとしたアニメーションの共同製作・出資に関する業務提携契約を締結していたことを発表した。 業務提携の最初のプロジェクトとして、RDCHが展開するウェブトゥーン「Latna Saga: The Survival Sword King」(邦題「異世界剣王生存記」)のアニメ化が決定しており、今年中に本格的な制作が開始される予定。今後も、日本で人気の漫画、もしくは韓国発オリジナルウェブトゥーンのアニメ化を検討しているという。 RDCHのCEO、べ・ギヨン氏は、「弊社がこれまで培ってきた実力を発揮できるまたとない機会であり、非常に楽しみにしている。『Latna Saga: The Sword King』という弊社のオリジナルIPでこのパートナーシップをスタートできることも大変光栄に思っている」と語り、ぴえろ代表取締役社長の上田憲伯氏は、「RDCHの皆さんにお会いした時、制作されてきたアニメの質の高さと、ベCEOとチームの皆さんの人柄にすっかり魅了されました。RDCHの大ヒットIPの異世界剣王が最高のアニメーションになるよう、RDCHとぴえろで日々打合せを重ねており、2社の力を合わせて、必ず面白い作品にしますので世界中のファンの皆さま、楽しみにしていてください!」と語っている。