「時々は褒められたいの」義母・百合(余貴美子)の家事への本音に、SNS共感の声続出「すごいわかる」【虎に翼】
法の道に進んだヒロイン・寅子が女性初の裁判官として活躍する姿を描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。8月30日放送の第110回では、寅子の義母・百合が家事に対する本音を明かし、SNS上で共感を呼んでいる。 【動画】涙を流すよね…次週の予告映像 星家を出ようとするのどか(尾碕真花)に、麻雀対決を持ちかけた優未(毎田暖乃)。いつも寅子(伊藤沙莉)と優未が中心にいる、と苦しさを吐露したのどかに対し、朋一(井上祐貴)、百合(余貴美子)、航一(岡田将生)も本音を打ち明ける。 それぞれの想いを抱える星家の面々に、寅子は「家族のようなものを」を一時的に休むことを提案する。それから少し時が流れ、ぎこちなかった星家はともに食卓を囲み、互いの近況を話し合うほどに仲を深めるのだった。 今回の放送では、義母・百合が「優未ちゃんの方がいいんでしょ?」とのどかから問われ、「寅子さんと優未ちゃんが、私をたくさん褒めてくれるからうれしかったのよ」「褒められたくてやってるわけじゃないけど、でも時々は褒められたいの」と語るシーンがあった。 百合の家事への正直な本音に対し、SNS上では「すごいわかる」「これ、全ての『やって当たり前』の家事労働をしている人の心の声でしょ」「これ、すべての仕事、家事に通じるよな」など共感の声が続々と寄せられていた。 放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。9月2日放送の第111回では、弟・直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の間に子供が産まれる。土曜日はその週の振り返り。 文/つちだ四郎