日本ハム・北山、パーフェクト逃す 七回1死から四球 連打浴びてノーノー、完封も幻に 降板で新庄監督とタッチ
「日本ハム-楽天」(3日、エスコンフィールド) 日本ハム先発・北山の完全試合が途切れた。七回1死まで継続していたが、小深田に四球を与えて初めての走者を許した。続く小郷に右前打を浴びて、ノーヒットノーランも途絶えた。さらに浅村に適時打を浴びて降板した。 【写真】口元が!ポーズが!超可愛すぎ~♥きつねダンスを踊るファイターズガール 6回1/3を被安打2、1失点。自己最多の10奪三振だった。ベンチに引き揚げて新庄監督とタッチを交わした。 「今季初登板の緊張感の中で試合を作ることができてよかったです。ただ、最後は体力的に課題が残ったので、次回は任されたイニングを投げ切れるようにしっかり練習したいと思います」とコメントした。 同じトレーナーに指示していることが縁でオフに取り組んだドジャース・山本由伸風のフォームから、最速154キロの力のある直球主体の投球。フォーク、カーブ、チャンジアップも織り交ぜながらテンポ良く投げ込んだ。 建山投手コーチは「申し分のない立ち上がり。初球からストライクゾーンに入っていけていることが、自分優位のペースで投げられている証しだと思います」と三回までの北山を評していた。