侍ジャパンの顔・牧秀悟、技あり打で再逆転…初戦も終盤に貴重なタイムリー
野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で白星発進した日本代表「侍ジャパン」は15日の1次ラウンド2試合目、韓国と台湾の台北ドームで対戦。
先制され一度は逆転した侍ジャパンだったが、1点を勝ち越された直後の五回、3四死球で二死満塁とし、打席には牧(DeNA)を迎える。韓国は左腕郭彬(クァク・ピン)から右腕の李映河(イ・ヨンハ)にスイッチ。カウント1-1から3球目の外角低めのスライダーを牧がうまくすくって技ありの中前打。2者が帰って、侍ジャパンが再びリードを奪った。
初戦のオーストラリア戦でも2点差に迫られた七回に貴重な中前適時打を放った牧。2023年のWBC優勝メンバーで、同年秋のアジアチャンピオンシップにも出場した侍ジャパンの常連が、存在感を増している。