天皇陛下「イギリス訪問」3日目…「テムズバリア」を視察 「テムズとともに」留学中は洋服店やパブに
陛下はご自身の著書「テムズとともに」のなかでイギリスを離れる際の複雑な心境をつづられていました。 「再びオックスフォードを訪れる時は、今のように自由な一学生としてこの町を見て回ることはできないであろう。おそらく町そのものは今後も変わらないが、変わるのは自分の立場であろうなどと考えると、妙な焦燥感におそわれ、いっそこのまま時間が止まってくれたらなどと考えてしまう。遠くない将来、同じオックスフォード大学で学んだ雅子とともに、イギリスの地を再び訪れることができることを願っている」 このあと、天皇陛下は日英友好団体が主催するレセプションに出席される予定です。 (6月24日放送『news zero』より)