沖縄地区税関が麻薬を密輸入しようとした男2人を那覇地方検察庁に告発
沖縄テレビ
2024年7月、コカインなどの麻薬をアメリカから日本に密輸入しようとしたとして沖縄地区税関は男2人を那覇地方検察庁に告発しました。 関税法違反で告発されたのは、アメリカ国籍のアマヌーラ・アレンオファ・ブランクス容疑者(43)と名護市に住む自称アルバイトの大澤賢容疑者(49)です。 警察によりますと2人は2024年7月、営利目的でアメリカから成田空港への国際宅配便を利用し、本の一部をくりぬいて小分けにしたコカインなどあわせて16グラムあまりの麻薬を密輸入しようとしましたが、成田空港の輸入検査で発見されたということです。 沖縄地区税関は麻薬を密輸入しようとした関税法違反で30日、那覇地方検察庁に2人を告発しました。 7月26日に2人は名護市宇茂佐の路上で麻薬を所持していたとして現行犯逮捕されています。 警察と沖縄地区税関は、捜査や裁判に支障が出るとして2人の認否を明らかにしていません。
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